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2012年 プロローグ 昨年は、日本はおろか世界的な視野で見ても混沌と激動の年であったと言えるのではないでしょうか。歴史の転換点に成りうるようなことが、世界のあちこちで起きたような気がします。中でも東日本大震災と、それに付随して起きた原発事故は、日本だけでなく世界中を震撼させた事件でした。テレビで流されるそれらの映像には、人間の力がいかに自然の力に対して微力で無力であるかと言う事をいかんなく見せつけらた事でした。大自然の脅威に、なす術を知らず立ちすくむ人々の光景を眼にしました。それは現代の人間の生き方そのものへの警鐘のように受け止めた人も多かったのではないでしょうか。 しかしその後、荒れ狂った震災の悲劇から、力強く立ち上がっていく人間の姿も見ることが出来ました。人間は希望を捨てなければ、どんな困難をも克服できるものだという事も。
「明けない夜は無い」という喩えのように、本年は世界中が明るい夜明けを迎える年になるように、東日本大震災や長野の震災、そして9月に起きた台風による紀伊半島での大きな被害を受けられた皆さん、どうか健康で過ごす事が出来ますように、一日も早く復興・復旧が出来ますようにお祈りします。
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